債券相場は上昇が予想されている。新型肺炎の感染拡大懸念を背景に米欧の長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。一方、この日に実施される中期債対象の流動性供給入札の影響は限定的との見方が出ている。
長期国債先物(3月物) | 152円30銭台半ば~152円40銭台後半か(前日152円37銭) |
新発10年物国債(357回債)利回り | マイナス0.035%~マイナス0.025%程度か (前日マイナス0.025%) |
先物夜間取引で3月物は堅調な推移となり、一時は152円55銭まで上昇した。取引終盤にかけては米長期金利が低下幅を縮小するのにつれて伸び悩み、結局は152円40銭と前日の日中取引終値比3銭高で引けた。
市場関係者の見方
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト
- ダウ平均株価下落や米長期金利低下など海外市場はリスクオフ優勢
- 円債相場はきのう強かった分、きょうは控えめに強含み程度を予想
- 流動性供給入札の相場への影響は小さいだろう
- 先物中心限月の予想レンジは152円35銭~152円46銭
流動性給入札
- 対象は残存期間1年超5年以下
- 発行予定額は4000億円
- 備考:過去の流動性供給入札の結果一覧
海外市場の流れ
- 23日の米10年物国債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp)低い1.73%程度。米ダウ工業株30種平均の終値は0.1%安の29160.09
- 欧州債市場でもリスク回避の買いが優勢となり、ドイツの10年債利回りは一時5bp低いマイナス0.313%
- 中国で発生した 新型コロナウイルスが原因の肺炎による死亡者数増加。新たにシンガポールでも感染者
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January 24, 2020 at 05:41AM
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債券上昇か、海外金利低下で買い先行-流動性供給の影響限定との見方 - ブルームバーグ
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