10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比110円70銭(0.47%)高の2万3850円57銭で終えた。中東情勢に対する警戒感の後退で前日の米ダウ工業株30種平均が最高値を更新したのを受け、運用リスク
を取りやすくなった投資家の買いが続いた。外国為替市場で円が対ドルで下落したのも支えになった。一方で、3連休を控えた持ち高整理の売りは相場全体の上値を抑えた。
年初から波乱のスタートとなった金融・資本市場が足元で落ち着きの兆しを見せるなか、設備投資関連や半導体関連など業績の底入れ・回復期待のある銘柄を選別する動きがみられた。ただ、9日に2020年8月期の通期業績予想を下方修正したファストリに売りが膨らみ、相場全体の重荷になった。
午前の買い一巡後は持ち高整理の売りをこなしつつ、小幅高で推移する時間帯が長かった。日本時間今夜に発表される2019年12月の米雇用統計や3連休中の中東情勢に対する様子見姿勢から、持ち高を一方向に傾ける動きは出にくかった。
JPX日経インデックス400は続伸した。終値は前日比62.81ポイント(0.41%)高の1万5518.71だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、6.11ポイント(0.35%)高の1735.16で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆1678億円。売買高は10億9160万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は977、値下がりは1076、変わらずは107銘柄だった。
個別ではソフトバンクグループ(SBG)やファナック、東エレクが高い。安川電やアドテスト、バンナムHD、ファミマが上昇した。一方、KDDIや信越化、デンソー、ブリヂストンが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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