
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の安値となる前日比365円80銭(1.56%)安の2万3013円60銭で前場を終えた。前日の2019年4~12月期の主要企業決算の発表を受け先行きへの警戒感が広がり売りが優勢だった。世界的な肺炎拡大による景気減速懸念も根強く、業種別では電気機器や機械、海運など景気敏感株が安い。
前日に今期純利益の下方修正を発表したスクリンは一時制限値幅の下限(ストップ安水準)となったほか、前日に今期純利益を上方修正したアドテストも下落し指数を押し下げた。先行きを懸念する売りも出て、今後決算を控える銘柄にも売りが広がった。
日経平均はじりじりと下げ幅を拡大し、節目の2万3000円に近づいた。野村証券の沢田麻希エクイティ・マーケット・ストラテジストは「新型肺炎の感染拡大で台湾や香港などアジアの主要株価指数が軒並み下落したことが売りを強めた」と述べた。
JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)も下落した。
東証1部の売買代金は概算で1兆463億円、売買高は5億8361万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約9割に当たる1904、値上がりは197、変わらずは54だった。
ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安い。東エレクやTDKも売られた。半面、ファナックが高い。オムロンが上昇したほか、サイバーは大幅高。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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January 30, 2020 at 09:57AM
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東証前引け 反落 365円安、企業決算に警戒感 肺炎拡大も重荷 - 日本経済新聞
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