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クレディSの新たな幹部内偵疑惑、前回と同じ調査結果説明か - ブルームバーグ

クレディ・スイス・グループの幹部内偵問題に関する2回目の調査は、1回目とまったく同じように結論づけられる可能性がある。それは、元幹部らを監視する指示は同行取締役会や最高経営責任者(CEO)の同意なしに無法者が単独で行ったという説明だ。

  同行は23日、元人事部門責任者のペーター・ゲルケ氏に対する内偵疑惑への調査結果を報告する予定。事情に詳しい複数の関係者によると、ピエールオリビエ・ブエ前最高執行責任者(COO)のオフィスが監視の指示を単独で行ったとの結論に傾いているという。

Pierre-Olivier Bouee HANDOUT

ピエールオリビエ・ブエ前COO

出典:クレディ・スイス

  クレディ・スイスはウェルスマネジメント部門幹部だったイクバル・カーン氏に対する内偵は単発の出来事であり、同行の企業文化や価値に反すると説明していた。それだけに、米国の元従業員の件を含めて同行幹部への内偵疑惑がさらに発覚したことは、ウルス・ローナー会長やティージャン・ティアムCEOにとって歓迎できない展開だ。

Credit Suisse Cuts Profit Goals

ティージャン・ティアムCEO

  カーン氏内偵問題ではブエ氏はカーン氏の尾行を命じた責任を取る形で辞任した。ブエ氏はティアムCEOの側近の1人と受け止められており、クレディ・スイスに入行する前に他社でも共に働いた経歴があったため、なぜ単独で行動したのか疑問視するアナリストもいる。

  スイス紙NZZによると、ゲルケ氏は2月20日から22日に内偵されたが、理由は不明。クレディ・スイスは仲介人を雇い監視を命じた公算が大きい。ゲルケ氏は2月後半に同行の執行委員会から去ったという。

原題: Credit Suisse to Borrow from Khan Playbook in Latest Scandal (1) (抜粋)

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December 23, 2019 at 05:11AM
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