20日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末に比べ20円ほど高い2万2700円台前半で推移している。新型コロナウイルスのワクチン開発期待から買いが先行している。日米の主要企業の2020年4~6月期決算発表が本格化するのを前に成長期待が強い銘柄には買いが入っており、SBG、東エレクなどが上昇している。
前週末は米ダウ工業株30種平均が下がったものの、S&P500種株価指数やナスダック総合指数など米株価指数は上げた。ワクチン開発への期待が優勢で短期勢の買いが入っている。
ただ、国内外で新型コロナの新規感染者数の増加傾向が続き、経済活動の停滞懸念がくすぶっていることから、一段の上昇には歯止めがかかっている。欧州連合(EU)では依然として、首脳会議で新型コロナウイルスで打撃を受けた経済復興の基金案を巡り、折り合いがついていない。ユーロ圏景気の不透明感も買いを手控えさせている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は前週末終値付近でもみ合っている。日経平均の業種別では、精密、通信、電気機器の上昇が目立つ一方、繊維、空運、ゴムなどが下げている。
キーエンス、ソニー、NEC、日電産、武田が上昇している。半面、任天堂、ファストリ、レーザーテク、トヨタ、日本取引所が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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July 20, 2020 at 07:33AM
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東証寄り付き 反発 SBGなどに買い コロナ感染増で上値重く - 日本経済新聞
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