[上海/北京 3日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の阮健弘・調査統計局長は、銀行の預金準備率について、世界基準からすると依然として比較的高水準にあり、長期的かつ安定的な流動性の供給に向け、今後も調整が可能との見解を示した。
人民銀行は1日、融資を促すとともに資金調達コストを押し下げるため、市中銀行から強制的に預かる資金の比率を示す預金準備率を0.5ポイント引き下げると発表した。適用は6日から。準備率の引き下げは2018年初め以降8回目。[nL4N29702Q]
阮局長は、中国誌に掲載された記事で「国際的にみれば、中国の現在の銀行預金準備率(RRR)は依然として高い水準にあり、調整の余地は比較的大きい」と述べた。
同記事は最初に「チャイナ・ボンド」12月号に掲載され、2日夜に同誌の微信(ウィーチャット)公式アカウントを通じて公開された。
阮局長は他の金融政策ツールとともにRRRの調整により「実体経済への長期的で安定的な流動性供給が可能」になると述べた。
その上で、RRRの調整は中国の金融政策スタンスの変更を意味するものではなく、資金調達コスト押し下げと全般的な流動性改善が狙いだと説明。大規模な刺激策の導入に慎重な当局の姿勢を改めて強調した。
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January 03, 2020 at 01:38PM
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中国の預金準備率になお調整余地、世界的に高水準=人民銀高官 - ロイター (Reuters Japan)
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