【ニューヨーク=中山修志】トヨタ自動車は17日、米インディアナ州の完成車工場に7億ドル（約770億円）を追加投資すると発表した。主力の多目的スポーツ車（SUV）「ハイランダー」の設計変更に合わせて生産設備を更新し、新たに150人を雇用する。
トヨタはインディアナ工場の設備投資を増額する
17年に発表した6億ドルの投資計画を増額し、投資額を計13億ドルに積み増す。グローバルで車台や部品を共通化する新たな設計手法「TNGA」をハイランダーに採用するにあたって、生産ラインを刷新する。
北米工場の生産車種の変更も併せて発表した。インディアナ工場は中型SUVとミニバンの生産に特化し、大型SUV「セコイア」の生産をテキサス工場に移す。テキサス工場は21年中に小型ピックアップトラック「タコマ」の生産を終了し、メキシコの2工場に集約する。
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January 18, 2020 at 01:43AM
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トヨタ、米インディアナ工場に約770億円の追加投資 - 日本経済新聞
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