経団連は25日、大手企業の冬のボーナス(賞与・一時金)妥結額の最終集計を発表した。集計した19業種150社(組合員数約88万人)の平均は前年から1・77%増の95万1411円となり、比較可能な1959年以降、2年連続で過去最高を更新した。
製造業(115社)は2・17%増の93万4825円、非製造業は0・62%増の99万7534円で、ともに集計を始めた1997年以降で過去最高となった。
回答した企業の7割は、2019年春闘の時点でボーナス水準も妥結していたため、18年までの好調な業績が色濃く反映された。米中貿易摩擦などの影響で製造業を中心に企業の景況感は悪化しており、来年のボーナスでも賃上げの勢いが続くかは不透明だ。
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December 25, 2019 at 10:53AM
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冬ボーナス、平均95万1411円…2年連続過去最高(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
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