12日の東京株式相場は小幅高。米国市場のハイテク株高から東京エレクトロンなど半導体関連株が上昇。半面、米国金利の低下や円高推移を受けて銀行や保険など金融株や自動車株は下落した。指数は前日終値を挟んだ小動きで、午前の東証1部売買代金は9459億円と低調。
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〈きょうのポイント〉
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野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは、前日のSOX指数が最高値をつけたことで「日本の半導体関連株に安心感が広がっている」と指摘。米中協議については「第1段階の合意がなくとも、15日期限の追加関税の発動はないとの見方がコンセンサス」であり、「これを大きく変えるニュースがなければ相場を崩す要因にはならない」と話していた。
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、FOMCの結果を受けて米長期金利が低下したことについて「米国外の投資家にとっては当面米国金利で利ざやが取れない環境となった。円が買われ、業績面で影響を受けやすい自動車など輸出関連に重しとなっている」と説明。
原油価格については、来年の3月までは減産が続くとの見方から「底堅く推移するとみるが、前日60ドルの節目に近づいたため上昇が一服した」と市川氏は話した。
- 東証33業種では東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連や機械、不動産、金属製品は上昇
- 小売、銀行、保険、精密機器、輸送用機器、卸売、証券・商品先物は下落
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December 12, 2019 at 06:00AM
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日本株は小幅高、半導体関連高く自動車など安い-指数方向感欠く - ブルームバーグ
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