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東証前引け 続伸、米中協議報道で一時年初来高値上回る - 日本経済新聞

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比138円93銭(0.60%)高の2万3431円74銭で前場を終えた。前日の米ダウ工業株30種平均が過去最高値を更新し、投資家のリスク選好姿勢が強まった。外国為替市場で円相場が1ドル=109円台に下落し、電機など輸出関連銘柄に買いが優勢になった。取引時間中に米中貿易協議に関する報道が出て、日経平均は一時2万3608円と年初来高値を上回る場面があった。

日経平均は上昇して始まった後、前日比の上げ幅を一時300円超に広げた。米ダウ・ジョーンズ通信などが日本時間26日午前に「米中が第1段階の合意に向けて残る課題について対話を続けることで合意した」と報じると、米中貿易協議の進展期待で買いが集まった。その後、中国商務省が「(米中に関する問題の)適切な解決に向けて共通の認識(コンセンサス)に達した」と表明した。

もっとも、日経平均はその後は急速に伸び悩んだ。市場では「話し合いの継続が決まっただけで協議が大きく前進したわけではない」(外資系証券の株式トレーダー)との受け止めが多く、高値圏で先物を買った短期筋が持ち高調整の売りを迫られた。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆476億円、売買高は5億7601万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1226、値下がりは799、変わらずは128だった。

ファナックTDK京セラが上げた。前日の米半導体株高を手掛かりに東エレクアドテストスクリンが買われた。日立化日立ハイテク村田製の上昇が目立った。一方、昭電工アサヒ塩野義が下落した。清水建IHIユニチャームも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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November 26, 2019 at 09:51AM
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