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8日の東京株式相場は反発。米S&P500種先物高や金属市況の上昇、新型コロナウイルスワクチンの開発進展から景気先行きへの期待が高まり、電機など輸出関連の一角、非鉄金属や鉄鋼など海外景気敏感業種株が高い。
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〈きょうのポイント〉
大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「このところの米中経済指標を見ると、新型コロナ感染の勢いがピークアウトする中で、世界景気の回復スピードは予想以上になっている」とし、「ワクチン開発が順調に推移していることで、経済正常化の確度は一段と強まりそうだ」と述べた。
アジア時間8日の米国株先物は米S&P500種Eミニなどが上昇し、ナスダック100Eミニも次第に底堅さを示している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「ナスダックの動きをみても、売りが一巡してきているのではないか」とみていた。
- 東証33業種では鉱業や非鉄金属、サービス、鉄鋼、不動産、電機が上昇
- 電気・ガスや銀行、卸売、小売、建設は下落
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September 08, 2020 at 05:46AM
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日本株反発、米S&P500先物高やワクチン進展期待-景気敏感高い - ブルームバーグ
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