24日の東京株式相場は、小幅続伸の見込み。週末に発表された米国の経済指標が市場予想以上に改善したことや、トランプ大統領が選挙を前に新型コロナのワクチンや治療薬について成果を出す姿勢をみせていることが好感されそう。一方で、材料不足の日本株には高値警戒感も強く、上げ幅は限定的となりそう。
〈きょうのポイント〉
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、米国の経済指標が予想以上に良かったことやトランプ大統領が新型コロナの血漿療法を許可したことで「選挙前に好材料を出したいと意気込みを見せたことは好感されそう」と話した。
一方で、日本株は2万3000円近辺で高値警戒感も強い。米国で血漿療法が許可されても感染のリスクは引き続きあり、上げ幅は限定的となりそうとみている。
- 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の21日清算値は2万2890円と、大阪取引所の通常取引終値(2万2900円)に比べ10円安
- けさのドル・円相場は1ドル=105円90銭台で推移、前営業日の日本株終値時点は105円60銭
- 前日の海外市況はこちらをご覧ください
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August 24, 2020 at 05:51AM
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日本株は小幅続伸へ、米指標やコロナ血漿療法許可好感―高値警戒も - ブルームバーグ
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