22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比55円47銭(0.24%)安の2万2828円75銭だった。日本の4連休を前にこのところ上昇が目立った銘柄に利益確定目的の売りが優勢になった。米国の追加経済対策の策定に時間がかかるとの見方も重荷だった。もっとも出遅れていた一部の景気敏感株には買い戻しが入り、相場を支えた。
前日の米株式市場ではナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数が下落した。米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄に売りが出た。投資指標面で割高な成長期待の高い銘柄にも売りが目立った。市場では「4連休中に予定される米IT大手の決算内容次第で連休明け後に相場の方向感が変わる可能性があり、利益確定売りが出やすい」(国内証券の株式トレーダー)との声が聞かれた。
東京都の小池百合子知事は22日、記者団に同日の都内の新型コロナウイルス新規感染者数が「確定値ではないが230~240人程度と聞いている」と語った。感染拡大が続いていることへの警戒感も買い控えの雰囲気を強めた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9231億円と1兆円を下回った。売買高は5億3582万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1300、値上がりは758、変わらずは109銘柄だった。
第一三共や中外薬、安川電が下落した。トレンドやテルモ、JR東日本が安い。一方、国際石開帝石や三菱自、ニコンが上げた。住友電やマツダが買われた。2020年4~6月期の連結決算で営業利益が市場予想を上回った日電産は大幅に上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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July 22, 2020 at 09:47AM
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東証前引け 反落、連休前に利益確定 新型コロナ感染拡大も重荷 - 日本経済新聞
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