5日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日に比べ50円ほど安い2万2600円台半ばで推移している。最近の上昇ピッチが速かったため、きょうは反動で利益確定売りが優勢だ。下げ幅は一時130円を超えた。
日経平均は今週に入ってから前日までの4営業日で800円超上昇。その前の週も1500円近く上昇しており、相場の過熱感を示す指標が増えていた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が小幅高にとどまったこともあり、投資家のリスクをとる姿勢がやや後退して売りが先行した。心理的な節目の2万3000円を前に利益確定売りが出やすい面もある。
4日には東京都で新たに新型コロナウイルスの感染者が28人確認された。経済活動が徐々に再開するなか、感染者数が再び増加の兆しを見せているのも重荷だ。
一方、下値では押し目買いも入っている。欧州中央銀行(ECB)は4日の理事会で、3月に新設した7500億ユーロ(約90兆円)の資産買い取り枠について、1兆3500億ユーロへの拡大を決定した。市場予想を上回る規模で、期限も2021年6月末まで半年延長した。大規模な金融緩和の長期化が投資家心理の支えになっている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落している。
ZHDやサイバー、大日本住友や第一三共が売られている。ファミマやリクルート、東ガスや大ガスも安い。一方でT&Dや第一生命が買われている。日本製鉄やJFEも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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June 05, 2020 at 07:29AM
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東証寄り付き 反落、高値警戒感強く 下値では押し目買いも - 日本経済新聞
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