2020年06月06日23時57分
【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は6日にテレビ会議を開き、大幅減産の延長を決めた。6月末が期限となっていた日量970万バレルの協調減産を1カ月延長し、7月末までとする。ロイター通信などが報じた。原油価格は4月にマイナス価格を付けた後は落ち着きを取り戻しているが、引き続きこれを下支えする狙いがある。
多くの国が新型コロナウイルスの影響で都市封鎖(ロックダウン)に追い込まれた後、経済活動の再開に動きだしている。石油需要は持ち直しが見込まれており、大幅減産が長期化すれば原油価格に上昇圧力がかかり、日本でもガソリンなどの価格に反映されそうだ。
OPECプラスは当初6月9~10日に会合を開く予定だったが、開催を前倒しした。OPECの盟主サウジアラビアと非加盟のロシアが事前協議で大幅減産の延長で一致し、6日の会合では他の参加国もこれに合意した。
議長国アルジェリアのアルカブ・エネルギー相は「需要は持ち直しているが、市場の先行きにはなお課題がある」と説明した。
ビジネス - 最新 - Google ニュース
June 06, 2020 at 10:02PM
https://ift.tt/2Y8fu9h
産油国、大幅減産を延長 日量970万バレル、7月末まで - 時事通信ニュース
ビジネス - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2Q4ENIK
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "産油国、大幅減産を延長 日量970万バレル、7月末まで - 時事通信ニュース"
Post a Comment