世界中で、思い思いの工夫が生まれている。
華やかな照明がきらめき、噴水の心地よい音が響く、ロシアの首都・モスクワにあるショッピングモール「エブロペイスキー」。
多くの買い物客が訪れ、思い思いにショッピングを楽しんでいた。
モスクワで6月1日、2カ月ぶりに小売店の営業が再開された。
一見すると、マスク以外は、コロナショックの影響を受けていないように見える人々。
実は、しっかりと対策が行われている。
今回再開の条件となっているのが、当局が定める衛生・防疫の基準を満たすこと。
その1つが、手袋着用。
従業員だけでなく、利用客にも、マスクと手袋の着用が義務づけられた。
このショッピングモールの対策は、ほかにも。
消毒スペースでは、まず手袋の上から手を消毒。
そのあと中に入り、全身を消毒する。
こうして、初めて中に入ることができるという。
以前には考えられなかった、買い物を楽しむ前の「新しい生活様式」。
とはいえ、2カ月ぶりの営業再開に、利用客はご機嫌。
買い物客「やっぱりショッピングは最高の癒やしだわ」、「楽しいわね。刑務所から出てきた気分だわ」
このほかにも、館内の空気を10分で完全に入れ替える新しいシステムを導入するなどの対策を行っている。
制限の緩和が進む国々。
そこには、これまでの常識ではあり得ない、ウィズコロナに対する新様式が登場している。
多くの人が喜びを爆発させたのは、トルコ。
午前10時、イスタンブール有数の観光名所「グランドバザール」の重厚なメインゲートが開かれ、2カ月半ぶりに営業を再開した。
イスタンブールにある市場「グランドバザール」に押し寄せた人の波。
トルコでは、都市をまたいでの移動が解除され、飲食店の営業も再開。
日本人観光客にも人気の観光地「グランドバザール」もオープンした。
菓子店店員「きょうの気分は『あけました、おめでとう』みたいな感じです。やっぱり日本人いないと寂しい」
陶磁器店店員「(出勤前は)すごく感傷的になりました。まるで初めて仕事に行くみたいに興奮しました」
再開にあたって、とられた対策は検温や消毒。
さらに、これまでは日常の光景であった、ハグや握手などは行わず、ソーシャルディスタンスを保って活動していた。
これに対し、外出制限緩和の第2段階に入ったイギリス。
2カ月以上休校だった公立の小学校が1日、ようやく再開した。
しかし、不安は残ったまま。
保護者「政府は、学校再開の準備ができていない。教職員が学校で準備するのも安全ではないと思う」
フランスのパリにあるレストランには、天井からつるされた謎の物体が。
特殊なガラスを使って作られた、ちょっとおしゃれなインテリアは、食事中の飛沫(ひまつ)感染対策として作られたもの。
向かい合って食事をする際に、飛沫を気にすることなく、会話や香りを楽しめるよう、フランス人デザイナーが作成したもの。
フランス人デザイナー クリストフ・ジェルニゴンさん「(シートの中に)お皿を入れると、料理の香りが残る。素晴らしい臭覚の経験である。よりエレガントで、ポエムのようなものが欲しかった」
ソーシャルディスタンスを保つことなく感染対策ができるため、客席数をほとんど減らさずに済むメリットがあるという。
各国で進む制限の緩和。
今後も、「ウィズコロナ」に対する新たな生活様式が出てくるかもしれない。
"バザール" - Google ニュース
June 02, 2020 at 04:24PM
https://ift.tt/3gO9XNO
世界の注目“新様式” 第2波への不安の中(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース
"バザール" - Google ニュース
https://ift.tt/2Sj4kxe
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "世界の注目“新様式” 第2波への不安の中(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment