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ミンカブ、前期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ - 株探ニュース

 ミンカブ・ジ・インフォノイド 4436> [東証M] が4月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5億円(前の期非連結は2億円)に25.0%上方修正し、増益率が92.3%増→2.4倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2020年3月期の連結業績は、メディア事業、ソリューション事業ともに継続した成長トレンドを加速させ、順調に推移いたしました。メディア事業は、当社が運営する「みんなの株式」、「株探」を中心とした株式の情報メディアが継続して成長したことに加え、外国為替の情報メディアの収益寄与も年間を通して拡大し、2020年3月期の当社が運営するメディアの月間平均ユニークユーザ»続く

ー(UU)数は778万人(前期比198万人増)に達しました。特に第4四半期においては、新型コロナウィルスの影響により金融市場への注目度が向上し、株式の情報配信メディアを中心に急伸した結果、3月の月間UU数は、1,172万人に達しました。この結果、広告収入、課金収入を中心にメディア事業の業績は、売上、利益ともに計画を大きく上回る着地を見込んでおります。現時点では、過去の市場ショックの際と同様に、新たな市場参加者の獲得による、アクセス数の拡大と運営メディアの価値向上を実現しております。ソリューション事業は、当社において顧客側の戦略変更により一部ソリューションの導入が2021年3月期に延期となったことに加え、新規獲得顧客へのソリューション提供の開始に一部遅れが生じたものの、第4四半期から子会社化したProp Tech plus株式会社(PT+)の利益寄与が開始され、堅調に推移いたしました。これらPT+の寄与を保守的に見込んでいたことから、当社における一部の導入延期を相殺し、ソリューション事業全体では概ね順調に推移いたしました。本事業においては、2021年3月期のサブスクリプション型の月額利用料の拡大に向けて新規顧客の獲得と既存顧客へのアップセルが継続していることに加え、PT+の通期寄与や相乗効果の獲得に向けた施策も進行しており、2021年3月期には当期の2倍程度の売上高を獲得できる見込みとなっております。新型コロナウィルスの経済情勢への影響には引き続き不透明感があるものの、これらサブスクリプション型の月額利用料の拡大を中心としたソリューション事業の成長を主な牽引役とし、2021年3月期も予定している売上高(37億~40億円)、営業利益(6億~9億円)への再現性を担保した収益獲得に向けて順調に推移しております。また、当社グループは、現状、2020年1月の定例取締役会で制定したテレワーク勤務規程を前提とし、全社員を対象に原則としてITを活用した在宅勤務を実施しております。現時点でこれらによる事業面での影響は顕在化しておらず、決算発表については、5月12日を予定日として準備を進めております。今後、これらスケジュールに変更がある場合は、速やかにお知らせいたします。なお、ご参考といたしまして、2020年3月期四半期業績推移(第4四半期及び通期は予想値)、及び2020年3月期通期連結業績予想の前期比較はPDFファイルをご参照下さい。※業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。

業績予想の修正

今下期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
  旧 19.10-03   1,597 292 267 313 24.11 16 20/03/13
  新 19.10-03   1,687 382 367 353 27.11 16 20/04/27
修正率 +5.6 +30.8 +37.5 +12.8 +12.4   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
  旧 2020.03   2,700 430 400 400 30.81 16 20/03/13
  新 2020.03   2,790 520 500 440 33.79 16 20/04/27
修正率 +3.3 +20.9 +25.0 +10.0 +9.7   (%)

※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。1株益、1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

下期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
単   18.10-03   1,130 182 136 208 18.1 0 19/05/14
連 予 19.10-03   1,687 382 367 353 27.1 16 20/04/27
前年同期比 +49.3 2.1 2.7 +69.7 +49.7   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
連   2018.03* 1,681 71 -200 -18.2 0
単   2019.03   2,032 256 208 253 22.0 0 19/05/14
連 予 2020.03   2,790 520 500 440 33.8 16 20/04/27
前期比 +37.3 2.0 2.4 +73.9 +53.6   (%)

※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。

※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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