Search

債券は下落、日銀の買いオペ結果受けて売り優勢ー午後に下げ幅拡大 - ブルームバーグ

債券相場は下落。日本銀行が実施した国債買い入れオペの結果を受けて、午後に売りが優勢となった。来週後半まで日銀の買い入れオペがない一方、国債入札が続くことによる需給悪化が意識されたことも売り手掛かりになったとの声も聞かれた。

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比4銭安の152円57銭。午前中は株価下落に伴い買われる場面もあったが、日銀のオペ結果を受けて売りが膨らみ、午後には一時152円48銭まで下落
  • 新発10年債利回りは一時1.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.03%
  • 超長期債も安い。新発20年債利回りの0.255%など、全年限で上昇

市場関係者の見方

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 日銀の残存1-3年オペの応札倍率が前回から高水準に跳ね上がったのは、前日の短期国債買い入れ額が予想の下限だったことで短国の需給が悪化し、1-3年に波及するとの連想が働いた
  • 先物は昨日売られた流れが続いていることに加え、オペ結果も売り材料に
  • 21日まで日銀の買いオペがなく、その間に入札が続くため、需給の悪さを意識して先物でヘッジ売りの動き
長期国債先物3月物の日中取引推移

国債買い入れオペ

  • 対象は1年超5年以下、5年超10年以下、変動利付債で買い入れ額はいずれも据え置き
  • 残存1-3年の応札倍率は4.27倍と2019年8月以来の高水準、残存3ー5年は3.27倍、5ー10年は3.52倍に上昇し、売り圧力の強まりが示された
  • 備考:日銀:国債買い切りオペ一覧 (表)

他市場動向

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債 5年債 10年債 20年債 30年債 40年債
-0.155% -0.135% -0.035% 0.255% 0.385% 0.410%
前日比 横ばい +0.5bp +1.0bp +1.0bp +1.0bp +1.0bp

Let's block ads! (Why?)



ビジネス - 最新 - Google ニュース
February 13, 2020 at 05:15AM
https://ift.tt/2ONgBaI

債券は下落、日銀の買いオペ結果受けて売り優勢ー午後に下げ幅拡大 - ブルームバーグ
ビジネス - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2Q4ENIK
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "債券は下落、日銀の買いオペ結果受けて売り優勢ー午後に下げ幅拡大 - ブルームバーグ"

Post a Comment

Powered by Blogger.