31日の米国債市場で、30年債利回りが昨年10月以来初の2%割れとなった。一時は5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して1.9950%と、昨年9月5日以来の低水準をつけた。
国債利回りはここ1カ月、新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える悪影響についての懸念を主な背景に低下が進み、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)の後に加速した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は世界的なディスインフレの下降気流と闘うため全力を尽くす考えを 示唆したが、年限が比較的長い米国債の利回りは低下した。

3カ月債と10年債の利回り格差(スプレッド)は30日にマイナスとなり、米国債利回り曲線の主要部分で昨年10月以来初めて長短金利が逆転する逆イールドが生じた。
シーポート・グローバル・ホールディングスの国債取引戦略担当マネジングディレクター、トム・ディガロマ氏は、「市場が伝えようとしているのは、米金融当局は人々が考えるよりずっと早く利下げをしなければならない、というものだ」と指摘。30年債利回りが1.95%を割り込んだ場合、「おそらく1.80%までいくだろう」と語った。
原題: U.S. 30-Year Yield Drops Below 2% for First Time Since October(抜粋)
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February 01, 2020 at 03:13AM
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米30年債利回り、2%下回る-昨年10月以来初めて - ブルームバーグ
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