【ワシントン=山内竜介】米航空機大手ボーイングは16日、墜落事故が相次ぎ、世界で運航が停止されている新型旅客機「737MAX」について、2020年1月から生産を停止すると発表した。年内に米連邦航空局(FAA)から運航再開に向けた認証を得ることを目指していたが、見通しが立たなくなったためだ。
ロイター通信などによると、FAAは11日、737MAXの年内の運航再開を認めない方針を示した。ボーイングは事故後も737MAXの生産を続けていたが、すでに出荷待ちの在庫が400機に上っているため、生産計画を見直すという。
生産停止で、日本の航空関連の部品メーカーにも影響が出る可能性もあるが、ボーイングは「長期的な生産やサプライチェーン(供給網)の健全性を維持する上で、混乱を招くものではない」と説明している。
737MAXは、ANAホールディングス(HD)が25年度までに最大30機の導入を計画している。ANAHDは17日午前、737MAXについて「再発防止に向けた対策が各国当局に承認されることで安全に確信を持てることが大事だ」とのコメントを発表した。
737MAXの墜落事故は、2018年10月にインドネシアで、今年3月にエチオピアで発生した。3月以降、世界各地で運航が停止されている。
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December 17, 2019 at 08:57AM
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墜落事故相次いだ「737MAX」来月から生産停止 - 読売新聞
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