20日の債券市場で長期金利が3月以来となるプラス圏に上昇した。前日にスウェーデン中央銀行がマイナス金利政策を打ち切ったことを受けて欧州金利が上昇する中、中期債中心に売りが優勢となり、長期ゾーンにも波及している。
長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは0.005%と、前日の終値を1.5ベーシスポイント(bp)上回り、3月6日以来のプラス金利での取引となった。今年9月には日銀のマイナス金利深掘り観測の強まりでマイナス0.295%まで低下したが、その後は金利水準が切り上がり、今月半ばにはゼロ%まで上昇していた。
市場参加者の見方
三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト
- スウェーデン中銀の利上げを受けてマイナス金利の負の部分にスポットライトが当たり始めている
- 日本もマイナス金利の限界が意識されている中で、リスク回避で買い進められていた債券を売る動きが出ている
- 短国3カ月物入札の結果で海外勢の需要の薄さも確認され、全体的に金利が押し上げられている
- 備考:TB3カ月入札:最高利回りが2016年以来の高水準
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December 20, 2019 at 10:55AM
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長期金利が9カ月ぶりにプラス圏に浮上、0.005%に上昇 - ブルームバーグ
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