
11日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前週末比60円03銭(0.26%)安の2万3331円84銭で終えた。香港情勢への警戒感を受けて香港ハンセン指数が大幅に下落し、投資家が日本株についても運用リスクを積極的に取りにくくなった。9月の機械受注が市場予想を下回ったのを受け、設備投資動向への先行き懸念が広がったのも売りを促した。
日経平均は10月中旬以降、ほぼ調整することなく上昇基調を強めてきた。前週末は心理的節目の2万3500円を超えるまで上昇する場面もあったが、終値では同水準を維持できなかった。短期的な上値の重さも意識され、いったん利益確定の売りを出そうとする投資家が多かったようだ。
一方、内需株や好業績銘柄の一角には買いが入り、日経平均の下値は限定的だった。前場中ごろまでは前週末の米株式相場の上昇を支えに堅調に推移した。
JPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前週末比2.55ポイント(0.02%)高の1万5215.97だった。東証株価指数(TOPIX)は5日続伸し、1.26ポイント(0.07%)高の1704.03で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆1814億円。売買高は12億4128万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は787、値上がりは1294、変わらずは72銘柄だった。
弱い機械受注統計を受けてファナック、安川電が安い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、資生堂、TDKも下落した。一方、セコムやホンダ、バンナムHDが高い。アサヒ、味の素、花王も上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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November 11, 2019 at 01:21PM
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東証大引け 5日ぶり反落、香港情勢に警戒感 下値は限定 - 日本経済新聞
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